23日にユヴェントスと対戦するミラン [写真]=Getty Images
スーペル・コッパイタリア(イタリア・スーパーカップ)でユヴェントスと23日に対決する日本代表FW本田圭佑所属のミランが、一日遅れで決戦の地、カタールのドーハに到着した。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』が21日に報じている。
飛行機のエンジントラブルにより、出発が延期したミラン。クラブのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が「さらに延期することになれば、ドーハには出発しない」などと怒りを露にしていたが、同メディアによると、出発が一日遅れたものの、現地時間23時にチームはドーハへ到着したようだ。
出発直前、ミラノからガッリアーニ副会長がイタリアメディア『Milannews.it』のインタビューに応じ、「ただ単に飛行機の出発が遅れたため、問題となっていた。バスではドーハに到着できないからね。今となっては、問題は解決したように思われる。ドーハに行くことができて嬉しく思う」と落ち着いた対応を見せたという。
さらにガッリアーニ副会長は、対戦相手のユヴェントスに所属するイタリア代表MFクラウディオ・マルキージオが、「早く出発することはアドバンテージとはならない」と発言したことに対し、「同時に出発することが必要」としながらも、「私は言い争いをしたくない。アドバンテージか、そうでないかということには関心がない」とコメントするにとどめた。
「重要な試合。我々は今年、ユーヴェと3度戦い、拮抗した試合をしている。1度は勝利したが、あとの2回は敗れた。1年のうちに4度ユヴェントスと対戦するなんて、面白いものだ」と決戦へ向けて意気込んだガッリアーニ副会長。同試合は23日にカタールのドーハで開催される。
By サッカーキング編集部
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