ディバラのPKをストップしたミランGKドンナルンマ [写真]=Getty Images
日本代表MF本田圭佑が所属するミランは23日、スーペルコッパ・イタリア2016でユヴェントスと対戦し、PK戦の末に勝利を収めた。試合後、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが残したコメントを、クラブ公式HPが23日に伝えている。
前シーズンのセリエA王者とコッパ・イタリアのチャンピオンが対戦する同大会。2015-16シーズンはユヴェントスが両方のタイトルを獲得したため、ユヴェントスとコッパ・イタリア準優勝のミランが顔を合わせることとなった。
試合は18分にイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニのゴールでユヴェントスが先制。しかしミランは38分に同代表MFジャコモ・ボナヴェントゥーラがヘディングを決めて同点に追いつく。そのままPK戦にもつれこむと、ユヴェントスの5人目・アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラのキックをドンナルンマがセーブした。対するミランはクロアチア代表MFマリオ・パシャリッチが決めて試合終了。勝利したミランはユヴェントスと並ぶ最多7度目の優勝を成し遂げている。
ディバラのPKをストップし勝利に貢献したドンナルンマは「勝利に値していたよ。チームワークの勝利だ。本当によくやったと思うし、今はとにかく祝いたいね。常に成し遂げられると信じてきたんだ」と、キャリアで初めてのタイトル獲得に喜びを示した。
試合については「いいスタートではなかったけど、同点になってからはこっちが勝ってもおかしくなかったよ」と満足気。最後には「この勝利は家族、ガールフレンド、ミランのファン、そして(シルヴィオ・)ベルルスコーニ会長に捧げるよ」と、感謝を述べている。
By サッカーキング編集部
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