去就に注目が集まるエヴラ [写真]=Getty Images
ユヴェントスに所属するフランス代表DFパトリス・エヴラが、自身の去就について熟考を重ねている。8日付のイギリス紙『ガーディアン』が報じた。
今年に入って、古巣マンチェスター・Uへの復帰可能性が浮上したエヴラ。マンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が同選手の獲得を強く望んでいるほか、エヴラ自身も今シーズンのセリエAでわずか6試合の出場にとどまっていることから、動向に注目が集まっていた。
同紙によると、ユヴェントスのゼネラルマネージャー(GM)を務めるジュゼッペ・マロッタ氏がエヴラの近況について報告。「エヴラはまだ我々と一緒の存在だ。彼は将来について考えているところ。相手クラブと双方で合意に至ったわけではない」と移籍交渉が完了していないと主張した。
さらに同GMは、「我々にはクワドォー・アサモアやフェデリコ・マティエッロのような選択肢がある。だから、代わりの選手を見つける必要はないと思うね」とコメント。エヴラが去った場合でも、他の選手の獲得に動かないことを明らかにした。
また、エヴラの代理人を務めるフェデリコ・ パストレッロ氏は、「彼のユヴェントス退団が確実というわけではない。数日後に何が起こるかを見てみよう」と語り、マロッタGM同様、今後については検討中であるとした。
By サッカーキング編集部
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