ミランがガブリエウ(左)を放出し、ストラーリ(右)を獲得すると報じられている [写真]=Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランが、カリアリとのGKトレード実施を行う見通しとなっているようだ。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が9日に報じた。
報道によると、ミランのブラジル代表GKガブリエウと、カリアリに所属するイタリア人GKマルコ・ストラーリがトレード移籍する可能性が高まっているという。8日に行われた第19節で両クラブが対戦した後、双方の幹部が話し合いを行ったようだ。両選手のトレードはすでに合意に達しており、正式発表を残すのみとなっていると報じられている。
ガブリエウは1992年生まれの24歳。2012年にクルゼイロからミランへ移籍し、同年のロンドン・オリンピックにも出場した。2014-15シーズンにはカルピ、2015-16シーズンにはナポリへレンタル移籍。今シーズン開幕前にミランへ復帰したが、セリエA第19節終了時点で出場機会を得ていない。
一方のストラーリは1977年生まれの40歳。2007年1月にミランへ加入し、レバンテやカリアリ、フィオレンティーナ、サンプドリアへのレンタル移籍を経験した。2010年にユヴェントス、2015年夏にカリアリへと移籍してプレーを続けている。今シーズンのセリエAで15試合に出場しているが、ミラン戦では招集メンバーから外れていた。ミラン移籍が決まった場合、2010年以来7年ぶりの復帰となる。
By サッカーキング編集部
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