先制ゴールを決めたベロッティ。トリノは2点を先行したが、引き分けに持ち込まれた [写真]=Getty Images
セリエA第20節が16日に行われ、トリノと日本代表FW本田圭佑のミランが対戦。トリノはホームで2点を先行したが、55分と60分に失点を喫して2-2の引き分けに持ち込まれた。
先制点を挙げたトリノのイタリア代表FWアンドレア・ベロッティが試合後、イタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じた。
第20節終了時点(18試合出場)での得点数を「14」に伸ばし、得点ランキング2位につけているベロッティは「支配した前半を終え、コッパ・イタリアの試合(12日の5回戦、トリノはミランに1-2で逆転負け)のように、追い上げを許してしまった。勝ち点2を失ったことになる。満足できるはずだったけど、一転して怒りを覚えることになってしまった」と、引き分けに持ち込まれたことを悔やんだ。
「厳しい状況において、気持ちの強さが足りないのだと思う。まるで危機に陥ってしまったようだった。こういったことでは、勝ち点を減らすことになってしまう。もし自分が解決策を持っているのであれば、チームメイトに伝えるだろうけど…。何よりもまず、やらなければならないことはハードワークだね」
「ロッカールームでは監督ともチームメイトとも話し合っているけど、同じようなことが起こり、いつも同じ過ちを犯している。もっと集中しなければならない。こういったことでは代償を払うことになる」
トリノはセリエA第20節を終えて勝ち点「30」の9位。ヨーロッパリーグ出場圏内の5位ミランとの勝ち点差は暫定「7」となっている。
By サッカーキング編集部
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