ボローニャ戦でインテルを指揮するピオリ監督 [写真]=Inter via Getty Images
コッパ・イタリアのベスト16が17日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルは延長戦の末にボローニャを3-2で下し、準々決勝進出が決定。試合前に同大会を制することを強く望んでいると話していたステファノ・ピオリ監督が、イタリアメディア『Rai』のインタビューに応じた。
ピオリ監督は試合を振り返り、「チャンスがたくさんあった素晴らしい試合だった。試合を支配していたのは我々だったが、ほんの少しの不注意で、試合が振り出しに戻ってしまうということが示されたね。チームは主導権を握り、チャンスを作り続けた。満足しているよ。それでももっとゴールを奪わなければならないけれどね」とコメント。延長戦にまでもつれた試合だったが、内容については満足していることを明かした。
また、「改善しなければならない場面はある。驚かされるところがあり、そういったところは回避できるようにしなければならない。これからはリーグ戦に集中したいね。(次節の)パレルモ戦では人生を賭けて戦おうと準備している。順位をもっと上の方にしたい」と、22日に行われるセリエA第21節パレルモ戦へ意気込んだ。
ボローニャ戦に先発出場させたブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザについては、「この2カ月半でとても成長した。彼は良い試合をしたが、もっとやれるクオリティーを持っている。それは彼自身もわかっている。これほど長い時間に渡りプレーしていなかったからね」と、一定の評価を下している。
By サッカーキング編集部
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