ラツィオとの契約延長の意思がないと報じられるデ・フライ [写真]=NurPhoto
ラツィオに所属するオランダ代表DFステファン・デ・フライには、クラブとの契約延長の意思がないようだ。20日付けのイタリア紙『ラ・レプッブリカ』を引用し、同国メディア『カルチョメルカート』が報じている。
2014年にフェイエノールトからラツィオへ加入したデ・フライ。昨シーズンは左ひざ半月板の手術などによりシーズンの殆どを棒に振ったが、昨夏に復帰を果たすとその後はセリエA13試合に出場している。
同紙によれば、来シーズンで切れる契約の更新をデ・フライは考えておらず、いまのところ話し合いの予定も組まれていない模様。今夏のビッグクラブ移籍を視野に入れており、アトレティコ・マドリードやドルトムント、マンチェスター・U、トッテナム、パリ・サンジェルマンなど数多くのクラブが興味を示している。
もっとも有力な移籍先は、チェルシーだ。同クラブは今シーズン、複数回に渡ってラツィオの試合に視察に訪れており、本格的に同選手の獲得を考えている。アントニオ・コンテ監督は守備陣の補強を視野に入れており、デ・フライは候補の中でも注目されている1人のようだ。
By サッカーキング編集部
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