ユヴェントスからの退団が報じられているエヴラ [写真]=Getty Images
ユヴェントスに所属するフランス代表DFパトリス・エヴラに、母国復帰の可能性が浮上した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が24日に報じている。
エヴラに関しては今冬、ユヴェントス退団の可能性が大きなニュースとなっている。古巣マンチェスター・U復帰のほか、クリスタル・パレス、シャルケなどへの移籍が取り沙汰されている同選手に、母国復帰の可能性も浮上した。
同メディアによれば日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユが、1年半の契約でエヴラをチームに加えることを画策しているようだ。このほか、リヨンも獲得へ向け同選手に接触しているという。
現在35歳のエヴラは、2006年に加入したマンチェスター・Uで左SBのレギュラーとして長年活躍し、2014年にユヴェントスへ移籍した。昨年はフランス代表として準優勝したユーロ2016でも決勝までの全7試合にフル出場するなど衰えを感じさせない活躍を見せたが、クラブ加入3年目のシーズンが開幕するとブラジル代表DFアレックス・サンドロにポジションを奪われて出場機会を減らし、セリエA第21節を終えた時点で6試合の出場に留まっている。
エヴラはフランスで過去に、パリ・サンジェルマンのユースに所属していたほか、モナコやニースでプレーした経験を持つ。仮にマルセイユやリヨンへの移籍が決定すれば、11年ぶりのリーグ・アン復帰ということになる。
ユヴェントスは25日、コッパ・イタリア準々決勝で日本代表MF本田圭佑が所属するミランと対戦する予定だ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト