去就に注目が集まるニアン [写真]=Getty Images
日本代表FW本田圭佑所属のミランに在籍するフランス人FWエムバイェ・ニアンの去就に注目が集まっている。
ミランのクラブ公式サイトによると、ニアンは25日に開催されるコッパ・イタリア準々決勝のユヴェントス戦で招集外に。これを受け、24日付のイタリア紙『ラ・レプッブリカ』などは、同選手の今冬の退団が現実味を帯びていると報じた。
同紙によると、24日には複数クラブの関係者や代理人が、ミラノ市内のホテルに到着している模様。移籍交渉が行われているようだ。現在のところ、ニアンについては、ジェノアとトリノからの関心が噂されているほか、プレミアリーグのウェストハムも触手を伸ばしているという。フランス代表MFディミトリ・パイェが退団することとなれば、ニアンのウェストハム入りが実現するものと予想されている。
現在22歳のニアンは、フランス出身のアタッカー。ミランには2012年から在籍し、2度の半年レンタル移籍を経て2015年夏に復帰した。今シーズンのセリエAでは18試合に出場。3ゴールをマークしているものの、昨年12月以降のゲームでは出場機会が限定的なものとなっている。
By サッカーキング編集部
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