(73番)退場したロカテッリ [写真]=
コッパ・イタリアの準々決勝が25日に行われ、ユヴェントスと日本代表MF本田圭佑が所属するミランが対戦した。本田はベンチスタートとなった。
昨シーズンの決勝と同一カードとなったこの試合。5回戦で王者ユヴェントスはアタランタを、ミランはトリノを破って準々決勝に進出した。今シーズン、両チームはリーグ戦とスーペルコッパ・イタリアですでに2回対戦しており、いずれもミランが勝利している(※スーペルコッパ・イタリアはPK戦で決着)。ユヴェントスは22日のラツィオ戦で好パフォーマンスを見せた、FWゴンサロ・イグアイン、FWパウロ・ディバラ、FWマリオ・マンジュキッチらを同時起用した4-2-3-1のシステムを採用。一方、ミランは先発メンバー5名を変更し、DFアレッシオ・ロマニョーリやMFマヌエル・ロカテッリらがスタメンに復帰した。
試合は開始早々にホームのユヴェントスが先手を取る。10分、左サイドのクワドォー・アサモアがアーリー気味のクロスを入れると、エリア手前に復帰したフアン・クアドラードがヒールでフリックし、最後はディバラが右足でボレーシュート。これがゴール右隅に決まり、先制点を奪った。

先制点を決めたディバラ [写真]=NurPhoto via Getty Images
その後もユヴェントスがペースを握ると、21分に追加点が生まれる。エリア手前左でFKのチャンスを獲得。これをキッカーのミラレム・ピアニッチが右足で狙うと、壁を越えたボールがゴール左に決まり、ユヴェントスがリードを広げた。さらに29分、イグアインが放ったシュートをGKジャンルイジ・ドンナルンマが弾くと、こぼれ球をサミ・ケディラが押し込んだが、ここはオフサイドの判定で得点は認められなかった。このまま2-0でユヴェントスがリードしてハーフタイムを迎える。
後半の立ち上がり、ミランがようやく反撃に出る。53分、左サイドのルカ・アントネッリが前線にロングフィードを送ると、エリア内に走り込んでいたユライ・クツカ、アンドレア・ベルトラッチが浮き球でパスを続け、最後はカルロス・バッカが豪快なボレーシュートを叩き込んで1点差に詰め寄った。

ミランの2点目を奪ったバッカ [写真]=NurPhoto via Getty Images
追いついたミランはこのまま勢いに乗りたいところだったが、痛恨のプレーが生まれる。ディバラに対して危険なスライディングにいったロカテッリが、2枚目のイエローカードを受けて退場。10人での戦いを強いられる。
ユヴェントスは59分、61分にマンジュキッチが連続でチャンスを迎えたが、ヘディングシュートはいずれも右に外れてしまった。さらに76分にはケディラがマンジュキッチの折り返しを合わせたが、ここは味方のアレックス・サンドロに直撃してしまい、追加点を挙げることができない。
ミランは80分に新加入のジェラール・デウロフェウを投入する。すると85分、最終ラインの裏に抜け出したデウロフェウがエリア内左に進入。GKとの一対一となったが、シュートはGKネトに防がれてしまう。後半アディショナルタイム1分には、ベルトラッチを下げて本田を投入して同点ゴールを目指したが、最後まで追いつくことはできず。ユヴェントスが2-1で逃げ切り、準決勝に進出した。
ユヴェントスは3月1日に準決勝第1戦でナポリと対戦する。
【得点者】
1-0 10分 パウロ・ディバラ(ユヴェントス)
2-0 21分 ミラレム・ピアニッチ(ユヴェントス)
2-1 53分 カルロス・バッカ(ミラン)
By サッカーキング編集部
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