ジェノアのジオバンニ・シメオネ(左)とアトレチコ・マドリードのシメオネ(右) [写真]=Getty Images
日本代表MF清武弘嗣所属のセビージャとビジャレアルが、アトレティコ・マドリードの指揮官を務めるディエゴ・シメオネ監督の息子で、ジェノアに所属するアルゼンチン人FWジオバンニ・シメオネへ関心を示していることが明らかとなった。26日付のスペイン紙『アス』が報じている。
同紙によると、セビージャとビジャレアルが、今夏のG・シメオネ獲得を目指している模様。現在21歳の同選手は、ジェノア加入1年目ながら、ここまでのセリエAで19試合に出場し8得点をマークしている。
この移籍が実現すれば、2018年6月30日までアトレティコ・マドリードと契約を結んでいるシメオネ監督との親子対決が、リーガ・エスパニョーラにおいて見られることとなる。
同紙はその他、日本代表DF長友佑都が所属するインテルが、G・シメオネのプレーを視察していることも報じた。シメオネ監督が将来的なインテル復帰の可能性を示唆していることから、同一チームで戦う可能性もあるようだ。今後の展開に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト