長期離脱中のミリクが間もなく復帰する [写真]=Getty Images
ナポリのポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクが、復帰に近づいている。27日付けのイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』を引用し、ポーランドメディア『Przeglad Sportowy』が27日に報じた。
報道によれば、ミリクはすでに全体練習に復帰しており、早ければ29日のセリエA第22節パレルモ戦でメンバー入りする可能性が浮上している。同選手は10月に左ひざ前十字じん帯断裂の重症を負って以降リハビリに励んでいたが、遂にメディカルスタッフから復帰に向けたゴーサインが出た模様だ。
最終的な判断はマウリツィオ・サッリ監督が行うため、実際にパレルモ戦のスカッドにミリクの名前が含まれるのかについては不明。しかし、同選手がピッチに戻る日が近いのも確かなようだ。
ミリクは昨夏に、新エース候補としてアヤックスから加入。するとセリエAやUEFAチャンピオンズリーグ(CL)など公式戦9試合で7ゴールをマークし、退団したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの不在を感じさせない活躍を見せた。しかし、10月に代表戦で負った負傷によりここまで欠場が続いている。
セリエAでユヴェントス、ローマに次いで3位につけるナポリは今冬、ジェノアからイタリア代表FWレオナルド・パヴォレッティを獲得したほか、ミリクに代わってトップを担当しているベルギー代表FWドリース・メルテンスが12ゴールを挙げて得点ランキング5位に付けるなど、攻撃陣の顔ぶれは充実している。
By サッカーキング編集部
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