交代に納得がいかなかったディバラは指揮官との握手を拒否した [写真]=NurPhoto via Getty Images
セリエA第22節が29日に行われ、ユヴェントスはアウェーでサッスオーロと対戦し、2-0で勝利を収めた。試合後、マッシミリアーノ・アッレグリ監督がイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応えている。
指揮官はまず、「(2位)ローマが敗れたことはさておき、リーグ戦はまだ長い。今日の試合で勝利することは重要だった。チームは良く戦ったね。後半はとても素晴らしかった。失点することなく、選手は良くやってくれたよ」と、前半に挙げた2点を守り切った選手たちを称えた。
そして、77分に途中交代を命じたアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが自身との握手を拒否したことについても言明。「すべての選手は、良いプレーをしている限りピッチに立ち続けることを望んでいるだろう。ディバラを起用する状況が変わることはない。このようなことは起こりうるものだ。何も変わることはない」と話し、制裁などを下すことはないと説明した。
また、前節のラツィオ戦から採用している「4-2-3-1」の布陣については「他のやり方を捨てたわけではない。我々にとって、重要なカードとなりうるからだ」とコメント。今後も複数のシステムを採用する方針を明かしている。
By サッカーキング編集部
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