ミランを率いるモンテッラ監督。ウディネーゼに逆転を許し、2連敗となった [写真]=Getty Images
セリエA第22節が29日に行われ、日本代表MF本田圭佑が所属するミランはアウェーでウディネーゼと対戦し、1-2と逆転負けを喫した。試合後、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督がイタリアメディア『Sky』のインタビューに応えた。
リーグ戦2連敗を喫したモンテッラ監督は、「とても良く戦っていたが、あまりにも未熟な面が出てしまい、試合に敗れた。私も未熟で、10人になっていたときに失点してしまった。(マッティア・デ・シリオにファウルをした)デ・パウルは退場となるべきだった。我々は敵陣のエリア内に何度も攻め込んでいたし、この結果は少しおかしなものだ。ポジティブに見る必要がある」とコメント。決勝ゴールを挙げたウディネーゼのアルゼンチン人MFロドリゴ・デ・パウルが、その直前のファウルで退場になるべきだったとの見解を示した。
さらに、「デ・シリオのように選手がケガを負わされたチームには、交代するために10秒間与えられることが正しいだろう。ウディネーゼは、4-5-1で戦い、(エミル)ハルフレドソンが(マヌエル)ロカテッリに対してプレッシャーをかけていた。技術的にも戦術的にも、チームはベストを尽くしたと思う。しかし、ずる賢さという面で改善しなければならない」と続け、もっと狡猾に戦う必要があると主張している。
また、今冬加入したスペイン人FWジェラール・デウロフェウについては、「上手く試合に入った。後半は、スピードに乗ったプレーを見せたりクロスを放つなど、主役のようなプレーをしていた。ダイナミックなプレーヤーだ」と高く評価している。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト