昨シーズン、ユヴェントスの5連覇に貢献したボヌッチ [写真]=Getty Images
イタリアサッカー選手協会(AIC)主催によるセリエAの2015-16シーズンの授賞式『グラン・ガラ』が30日にミラノで行われ、ユヴェントスに所属するイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが最優秀選手に選出された。
現在29歳のボヌッチは、昨シーズンのリーグ戦でクラブ内最多となる36試合に出場。イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン、同DFアンドレア・バルザーリ、同DFジョルジョ・キエッリーニと主に守備陣を形成し、失点をリーグ最少の「20」に抑え、5連覇を達成した。
その活躍が認められ、ボヌッチは選手投票によって決定する昨シーズンのセリエA最優秀選手に選出。2011年から2014年までの元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ(現ニューヨーク・シティFC所属)、昨シーズンの元アルゼンチン代表FWカルロス・テベス(現上海申花所属)に続いて、ユヴェントス所属選手が5シーズン連続で同賞に輝くこととなった。なお、ボヌッチにとっては自身初の受賞となる。
同日付のイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えたところによると、ボヌッチは「これはチームメイトや相手選手からの敬意があるということだ。美しく、そして難しい1年だったけど、家族や友人のおかげで、以前よりも強くなれたと思う。この賞は私の家族、同僚、チームに捧げたい」とコメント。周囲への感謝を示した。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト