後半アディショナルタイムにPKを決めたトッティ [写真]=Getty Images
コッパ・イタリア準々決勝が1日に行われ、ローマは本拠地でセリエBのチェゼーナと対戦。後半アディショナルタイムに勝ち越しに成功したローマが2-1で勝利を収め、準決勝進出を決めた。
PKによる決勝ゴールを叩き込んだ元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティが、試合後にイタリア・メディア『Rai』のインタビューに応えている。
オランダ代表MFケヴィン・ストロートマンが倒されて獲得したPKを蹴ったトッティは、「PKは明らかなものだった。これは素晴らしいチームとして得た勝利だ。今日は勝利することだけが重要だった。我々はセリエBには値しないチームから勝利を得た。良く組織され、オープンに戦ってきた相手だ」と話し、ローマを苦しめたチェゼーナの大健闘を称えた。
そして、準決勝で対戦する宿敵ラツィオとの戦いについては、「2試合のダービーを控える。決勝に進めることを願っているよ。自分たちの責任を果たすよう努力する」と語ると、自身の去就については「この最後の3カ月を楽しむよ。それから全てを考慮する。だが今は、将来のことなど考える時ではない」と述べ、今シーズン限りとなっている契約後の去就については明言を避けている。
By サッカーキング編集部
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