バッカは交代を命じられ怒りを露わにするも、「熱くなってしまった」と反省した [写真]=Getty Images
日本代表MF本田圭佑が所属するミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカが、5日に行われたセリエA第23節のサンプドリア戦で見せた態度に謝罪の意を表した。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』が6日に伝えた。
バッカはサンプドリア戦の73分にヴィンチェンツォ・モンテッラ監督から途中交代を命じられると、ベンチに下がった際に怒りを露わにしていた。
後日、その行為に対して「監督とは何も問題ない。交代を命じられ、自分が怒っただけのこと。0-1で負けていてから、自分はピッチに残り、チームを助けたかった。交代は監督の決断であり、自分は気持ちが熱くなっていて、こういうことになってしまった」と激怒の理由を明かした。
また、モンテッラ監督との関係については「監督とは今朝、話し合ったよ」と、問題がないことを明かし、「自分が間違ったことは分かっている。ピッチの上で見せた結果がすべてだ。監督の決断をリスペクトしなければならないし、ハードワークしなければならない」と反省している。
最後にバッカは「全員にディナーをおごる。僕たちは一体となったチームだから、そう決めた」とコメント。ミランのチームメイトやスタッフにディナーをふるまうと約束している。
By サッカーキング編集部
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