15日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグでレアル・マドリードと対戦するナポリ。同試合に向けて、メディカルスタッフは選手たちに食事制限を課すようだ。イタリアの地元紙『イル・マッティーノ』の報道を引用して、スペイン紙『アス』が報じた。
同紙によると、ナポリは10日から食事制限を実施する模様。普段は試合開始48時間前までピザを食べることを許可していたが、いつも以上に高いパフォーマンスを引き出すため、15日のレアル・マドリード戦までピザを禁止するようだ。
また、ナポリの専属シェフは試合3日前の12日にスペイン入りし、現地で食事の準備を始めるという。ピザの他にアルコールも禁止するようで、選手たちはワイン一杯も楽しむことができないことになる。
過去3度CL決勝トーナメントに進出してきたが、1度も勝ち進んだことがないナポリ。昨シーズンの覇者レアル・マドリードを相手にクラブの歴史を変えるため、万全の準備をして臨むようだ。