ジェコ(中央)の加入が決まれば、ベイル(左)、C・ロナウド(右)と新ユニット形成が有力に [写真]=Getty Images
レアル・マドリードが、ローマに所属するボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコの獲得に動く可能性があるようだ。スペイン紙『アス』が8日に報じている。
同紙によると、レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、ジェコを高く評価している。同監督は、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとウェールズ代表FWギャレス・ベイルとジェコで、3トップを形成する構想を持っているという。
一方、レアル・マドリードの攻撃ユニット“BBC”の一角を担うフランス代表FWカリム・ベンゼマは退団が有力視されている。さらに、スペイン代表FWアルバロ・モラタもレアル・マドリードを去り、チェルシーに移籍する可能性が高いと見られている。
ジェコは2015年夏の移籍市場でマンチェスター・Cからレンタル料400万ユーロ(約4億8000万円)でローマへ加入。同年10月には移籍金1100万ユーロ(約14億円)を追加して買い取りオプションが行使され、完全移籍に移行した。ただ、昨シーズンはセリエAで31試合出場(先発出場は21試合)8ゴールと、期待外れの成績に終わった。
しかし今シーズンは、セリエA第23節終了時点で全試合に出場し、得点ランキング単独首位の17ゴールを記録している。カップ戦を含めると計24ゴールと、ローマの得点源として大活躍を見せている。
By サッカーキング編集部
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