最下位に沈むペスカーラのオッド監督 [写真]=Getty Images
ペスカーラのマッシモ・オッド監督が辞任を決断したようだ。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』が12日に報じた。
オッド監督が指揮するペスカーラは、12日のセリエA第24節トリノ戦で3-5と打ち合いに敗れた。2-6で敗れた前節のラツィオ戦に続き、守備陣が崩壊している。トリノ戦では、試合中にオッド監督が涙を流す場面もあった。
今回の報道によると、オッド監督はダニエレ・セバスティアーニ会長に辞任を申し入れた模様。同会長が受理するか否かによって、去就が決まるものと予想されている。
ペスカーラは昨年8月28日のセリエA第2節でサッスオーロを破ってから、公式戦23試合で勝利から遠ざかっている。現在は6連敗中で、24試合でリーグ最多の55失点を喫するなど、深刻な状況にある。1勝6分け17敗の勝ち点「9」で最下位に沈み、セリエA残留は極めて厳しいものとなっている。
By サッカーキング編集部
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