敵地でポルトを破り、ユヴェントスの選手たちが歓喜のジャンプ [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグが22日に行われ、ユヴェントスはアウェーでポルトと対戦。2-0と完封勝利を収め、準々決勝進出へ前進した。
アウェーで先勝したユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、試合後にイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じた。
アッレグリ監督は「まだ夢を実現させたわけではない」と気を引き締めつつ、「良い試合をした。特に気持ちの面でね。最初の5分は少し苦しんだが、その後は主導権を握った。選手は良く戦った。プレーの展開力を高め、何よりも重要な勝利を手繰り寄せることができた」と、選手たちを称えた。そして「最後の20メートルの(エリアでの)プレーをより確実なものにする必要がある。いずれはできるようになるだろう」と試合を総括した。
そして、采配へ異議を唱えたことにより、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチをベンチ入りさせなかったことについては「このように緊張が高まることは当然、1年の中で起こり得る。もしそういったことがなければ、退屈してしまうだろう」と話し、意に介していないことを主張した。
さらに、ユヴェントス加入後初ゴールとなる先制点を記録したクロアチア代表FWマルコ・ピアツァについては「イタリアのサッカーを理解し始めてきたね。素晴らしいクオリティーを持っている。まだ若く、我慢が必要だ。アドバイスを受け入れ、機会を待つ必要だある。しかし、彼は優れた選手だ」とコメント。ポテンシャルを高く評価しつつ、今後も適応に時間を要するとの見解を示している。
敵地で先勝し、CLベスト8進出に前進したユヴェントス。次戦は25日、セリエA第26節でホームにエンポリを迎える。ポルトとのCL決勝トーナメント1回戦セカンドレグは、3月14日に予定されている。
By サッカーキング編集部
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