アッレグリ監督との和解を強調したユヴェントスのボヌッチ(中央) [写真]=NurPhoto via Getty Images
ユヴェントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督との“衝突”後、初めてインタビューに応じた。イタリア紙『トゥットスポルト』が2日に報じている。
ボヌッチは2月17日に行われたセリエA第25節のパレルモ戦で先発メンバーに名を連ね、フル出場で4-1の快勝に貢献。しかし、アッレグリ監督の采配に異議を唱えたとして、規律違反により、22日のチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦ファーストレグのポルト戦はベンチ入りメンバーからも外れた。
ポルト戦後、ボヌッチは先発メンバーに復帰。25日に行われたセリエA第26節のエンポリ戦、28日に行われたコッパ・イタリア準決勝ファーストレグのナポリ戦と、2試合連続でフル出場を果たしている。
ボヌッチは「アッレグリ監督とのわだかまりがなくなった後、状況は以前よりも良くなった。自分は戦いというものに慣れている。今回起きたことが、グループをさらに強固なものにした」とイベントの場で語った。
「騒動が起きた次の日の朝は、その前夜よりも最悪だった。監督とのことは自分にとってはその時で終わっていたんだ。それでもチームに説明をする必要があったし、チームのために監督は決定を下さなければならない。自分は監督の決断を受け入れた。来週には、チームにディナーをご馳走しなければならないね」
アッレグリ監督との和解を強調し、チームメイトに夕食を振る舞うと明かしたボヌッチ。一時は移籍の可能性も取り沙汰されたが、指揮官との関係は良化しているようだ。
By サッカーキング編集部
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