2月28日のコッパ・イタリア準決勝で、カジェホン(左)とマッチアップするイグアイン(右) [写真]=NurPhoto via Getty Images
ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が、昨シーズンのチーム内に存在した選手間の不仲について暴露した。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が6日に報じている。
同紙によると、デ・ラウレンティス会長はスペイン紙『El Pais』のインタビューで、昨年夏にユヴェントスへ移籍したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインとの関係に言及。「彼と食事に行ったことはなかったが、彼の家族のことは良く知っているんだ。彼の父は素晴らしい人物だよ」と話したうえで、以下のように続けた。
「兄が私によく言っていたのは『ゴンサロは(ホセ)カジェホンと一緒にプレーしたくない。他の選手を獲得してくれ』ということだった」
昨シーズンまでともにプレーしていたスペイン人FWホセ・カジェホンのことを、イグアインが嫌っていたという事実を明かしたデ・ラウレンティス会長。それでも同会長は、「私はそのような要望に耳を傾けることはしなかった。なぜなら、私はカジェホンをとても気に入っているからね。だから、契約を4年延長したんだ。私は譲歩を受け入れるような男ではない」と、イグアイン側の圧力に屈しなかったことを強調している。
By サッカーキング編集部
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