18位に低迷しているパレルモ [写真]=Getty Images Sport/getty images
パレルモは6日、ポール・バッカリーニ氏が新会長に就任したと正式に発表した。
同クラブは先月末、マウリツィオ・ザンパリーニ会長が退任を表明し、15日以内に新会長が就任すると明言していた。
新会長に就任したバッカリーニ氏はイタリア系アメリカ人で、金融業を営む実業家だ。4月17日までにパレルモの株式100パーセントを取得し、同30日までにクラブの譲渡が完遂する予定となっている
すでにパレルモ市内に到着したバッカリーニ氏は、「フォルツァ・パレルモ(がんばれ、パレルモ)」とだけ報道陣に語った。9日にパレルモ市のレオルーカ・オルランド市長と会談を行い、その後に記者会見に応じる予定となっている。
なお、同クラブはセリエA第27節を終えて勝ち点15の18位と降格圏に沈んでいる。セリエA残留圏である17位エンポリとは勝ち点差が7と開いており、厳しい状況に追い込まれている。
By サッカーキング編集部
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