先制弾のナポリFWメルテンス、CKからの2失点に嘆き「プレゼントしてしまった」

ナポリFWメルテンス(左)はセットプレーからの失点を悔やんだ [写真]=NurPhoto via Getty Images

 チャンピオンスリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグが7日に行われ、ナポリはホームでレアル・マドリードと対戦し1-3と敗戦。2戦合計2-6となり、ベスト16での敗退が決まった。

 同試合で先制ゴールを挙げたナポリのベルギー代表FWドリース・メルテンスが、試合後にイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応えている。

 メルテンスは試合を振り返り、「僕らは前半に全てを出し切った。一方、相手は後半にセットプレーから得点したね。恐らく、僕らが何かしらプレゼントしてしまったのだろう。彼らはセットプレーに強い。残念でならない。しかし、この2試合を宝物とし、多くのことを学ばなければならない。僕らのホームでこのような試合ができて本当に素晴らしかった。良く戦ったが、少し運がなかった」と、後半開始早々に奪われたCKからの2失点に悔しさを覗かせた。

 また、「これからはリーグ戦で重要な試合が待っている。ローマ戦での自分のゴール後のパフォーマンス(CK付近で犬が小便をするポーズ)で傷つけてしまったのであれば、謝りたい。自分は犬が好きで、(元ナイジェリア代表の)フィンディー・ジョージのパフォーマンスを真似たかったんだ」とコメント。次戦に目を向け、物議を醸した自らのパフォーマンスを弁解している。

 クラブ初のCLベスト8進出は逃したが、王者レアル・マドリード相手に果敢な戦いを見せたナポリ。次戦は12日、セリエA第28節でクロトーネをホームに迎える。

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