長期離脱を強いられているミランのモントリーヴォ、待望の練習復帰 [写真]=Getty Images
長期離脱を強いられていたミランのイタリア人MFリッカルド・モントリーヴォが、22日の全体練習で復帰を果たした。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
モントリーヴォは昨年10月6日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選のスペイン代表戦で、DFセルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)との接触プレーにより、左ひざ前十字じん帯を損傷。全治6カ月との診断を受けていた。
長期離脱を強いられていたモントリーヴォだが、22日のトレーニングでミニゲームなどのメニューを消化。数週間後には試合への復帰も可能と見られ、4月15日に行われるセリエA第32節のインテル戦にも出場可能となる見通しだ。
モントリーヴォは自身のフェイスブックに「Finalmente(やっとだ)」と綴り、トレーニングの模様の写真も掲載して、練習復帰に喜びを示している。
ミランはセリエA第29節終了時点で勝ち点「53」で7位。チャンピオンズリーグ出場圏内の3位ナポリとの差は10ポイント、ヨーロッパリーグ出場圏内の5位インテルとは2差となっている。シーズン終盤の追い上げに向けて、キャプテンを務めるモントリーヴォの復帰は明るい材料となりそうだ。
By サッカーキング編集部
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