バイエルン時代のグアルディオラ監督(左)とコマン(右) [写真]=Getty Images for FC Bayern
マンチェスター・Cが、バイエルンのフランス代表FWキングスレイ・コマン獲得を狙っているようだ。イギリス紙『デイリーミラー』が23日付で伝えている。
コマンは2015年8月よりユヴェントスからバイエルンにレンタル移籍中。買い取りオプションをバイエルンは有しており、1月にはカール・ハインツ・ルンメニゲ会長がオプション行使を明言していたものの、カルロ・アンチェロッティ監督がこれに乗り気でないという。
同紙によると、この状況を受けてマンチェスター・Cが獲得に向けて準備を進めているようだ。同クラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がバイエルン時代に同選手を重宝していたこともあり、獲得を希望しているとされる。同クラブがコマン獲得に向けて4000万ポンド(約55億6000万円)を用意していると、同紙は併せて伝えた。
同紙はまた、マンチェスター・Cが今夏の移籍市場で総額2億ポンド(約277億8000万円)を投じて大型補強を敢行するとも報じている。コマンの他に、ベンフィカのブラジル代表GKエデルソン、ローマのドイツ代表DFアントニオ・リュディガー、バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ、バレンシアのU-21スペイン代表DFホセ・ルイス・ガヤ、そしてユヴェントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが獲得候補のようだ。
コマンはユヴェントス復帰に興味を示していないと同紙は伝えており、バイエルンが買い取りオプションを行使しなかった場合にはマンチェスター・C移籍に向けて一気に加速していく可能性がある。
By サッカーキング編集部
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