バルセロナ行きが報じられたFWパウロ・ディバラ [写真]=Getty Images
ユヴェントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが今夏にバルセロナへ移籍すると、イタリア紙『トゥットスポルト』が24日付で報じている。
2015-16シーズンにユヴェントスの一員になると、瞬く間にクラブのアイドル的存在となったディバラ。今シーズンは負傷の影響もあってリーグ戦22試合出場8ゴールにとどまっているが、同選手についてはバルセロナやレアル・マドリードと言ったビッグクラブからの関心が伝えられていた。
同紙の報道によると、すでに選手本人はユヴェントスを離れることを決意しているという。そしてその移籍先として考えているのは、バルセロナのようだ。同紙はアルゼンチン代表のチームメイトであるFWリオネル・メッシが「カンプ・ノウでディバラの到着を歓迎している」と報じている。
バルセロナはブラジル代表FWネイマールにプレミアリーグのクラブやパリ・サンジェルマンへの移籍の可能性がある。同紙は、ネイマールが移籍を決断した場合にバルセロナもディバラ獲得へ動き出すと報道。ゆえに、ディバラの移籍先がレアル・マドリードになることはないという。
ユヴェントスは昨夏にも選手の意思を尊重する形でフランス代表MFポール・ポグバをマンチェスター・Uへ売却していることから、同紙はディバラに関してもユヴェントスが同様のスタンスを見せるのではないかとしている。
果たして、ディバラは同胞であるメッシとバルセロナでタッグを組むことになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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