今季はボーンマスでプレーしているウィルシャー [写真]=Getty Images
アーセナルからボーンマスへレンタル移籍で加入しているイングランド代表MFジャック・ウィルシャーが、今シーズン終了後にミランへ移籍する可能性があるようだ。イギリス紙『デイリーメール』が26日に報じている。
同紙によると、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督がクラブにとどまることが決まった場合、ウィルシャーはミランへの移籍を熱望すると報じられている。同選手は昨年夏の移籍市場で、期限間際にボーンマスへのレンタル移籍が決まったが、当時もミラン移籍の可能性を取り沙汰されていた。
週給9万ポンド(約1200万円)を受け取っているウィルシャーは、アーセナルと来シーズン終了後までの契約を結んでいる。同選手はすでに新契約締結に向けた話し合いを行っている模様だが、キャリアの転換点を迎えるべく、新天地を求める必要性も認識しているという。
なお報道では、かつてミランへ2度に渡ってレンタル移籍で加入した元イングランド代表のデイヴィッド・ベッカム氏も、ウィルシャーに同クラブ移籍を勧めているという。
さらに、ウィルシャーに対しては、ローマやベンフィカ、ワトフォード、クリスタル・パレスといったクラブも関心を示している模様だ。
ウィルシャーは今シーズン、プレミアリーグ第3節までプレーしたアーセナルで2試合に出場。ボーンマス移籍後は第4節からの26試合中、23試合に出場している。
By サッカーキング編集部
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