クリスタル・パレスにレンタル中のサコー [写真]=Getty Images
クリスタル・パレスに所属するフランス代表DFママドゥ・サコーに対し、サウサンプトンとナポリが獲得に興味を示しているようだ。28日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じた。
サコーは昨シーズン、ドーピング検査で陽性反応が出たことで30日間の出場停止処分を受けると、今シーズンも遅刻騒動などで度々問題を起こしていた。その結果、リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督から戦力外扱いを受け、1月にクリスタル・パレスへ期限付き移籍するに至った。
同紙によると、サウサンプトンがサコーの獲得に動いている模様。指揮を執るクロード・ピュエル監督は、強豪クラブからの関心が報じられているオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの代役に同選手を検討しているようだ。
また、ナポリもサコーに興味を示しているとされ、今夏の獲得が噂されている。しかし、同クラブはリヴァプールとの契約が残っている同選手の移籍金を懸念しており、大金を投じて獲得に動くかどうかは未知数だ。
クリスタル・パレスとの契約満了後、サコーはどのクラブでのプレーを選ぶだろうか。
By サッカーキング編集部
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