ヴェントゥーラ監督(右)が、バルザーリの“写真問題”に言及した [写真]=Getty Images
イタリア代表のジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督が、オランダ代表との国際親善試合を翌日に控えた公式会見で、DFアンドレア・バルザーリ(ユヴェントス)についての話題に言及した。同選手はSNSに掲載された写真が物議を醸していたが、ヴェントゥーラ監督は問題は解決されたと強調している。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が27日に報じた。
バルザーリは、24日に行われたアルバニア代表との2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選でフル出場。2-0での勝利に貢献した後、個人的な理由でチームから離脱した。
代表チームからの途中離脱自体は珍しいものではないが、物議を醸しているのは、ある写真が発端だった。報道によると、あるDJがバルザーリとの写真をインスタグラムに掲載。写真はエミーリャ・ロマーニャ州のリッチョーネにあるディスコで撮られたもので、25日から26日にかけてのものと推測されている。
本件について、ヴェントゥーラ監督は「写真を見て、とても驚いた」と明かしつつ、「バルザーリは試合に出場した後、『もし可能であれば、妻との問題があるため、代表を離れたい』と言ってきた。異例のことであるが、私は許可したんだ」と、代表離脱に至った経緯を説明。以下のように続けた。
「その後、何が起きたのかは私は知らない。私は写真を見た。そして、アンドレアは私に連絡をして説明してくれた。疑いは晴れた。もし、連絡をしてこなかったら、私は落胆していただろう」
SNSに掲載された写真に驚きを示したものの、バルザーリから説明を受けて疑問は解決したと強調している。
By サッカーキング編集部
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