ロヴレン(左)がペリシッチ(右)のリヴァプール加入を望んでいることを明かした [写真]=Getty Images
リヴァプール所属のクロアチア代表DFデヤン・ロヴレンは、インテルでプレーする同代表FWイヴァン・ペリシッチのリヴァプール加入を望んでいるようだ。28日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
ペリシッチに関しては、24日に行われた2018 FIFAワールドカップロシア 欧州予選のクロアチア代表対ウクライナ代表戦を視察したマンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督が、3500万ポンド(約48億円)での獲得を決断したと報じられている。
しかし、ロヴレンはペリシッチがインテルを離れるのであれば、マンチェスター・Uではなくリヴァプールに加入してほしいと望んでいるようだ。
「僕たちは、選手の移籍について実際に起こるまで何も知らない。それはいつもそうだ。しかし、彼のような高い技術を持った選手がリヴァプールに来ることは歓迎している。僕たちは彼の加入を待ち望んでいる。決まるまでは分からないけどね。僕が言えるのは、彼は高い技術があって、平均以上のクオリティがある選手であるというだけだ」。
ロヴレンは加入を熱望しているが、ペリシッチがリヴァプールへ加入するためには一つ問題がある。それはユルゲン・クロップ監督の存在だ。クロップ監督がドルトムントを率いていた頃、同選手はチームの戦術について批判をした過去がある。これをうけ、クロップ監督は公に「幼稚である。口を閉ざさないといけない」と非難していた。
By サッカーキング編集部
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