歓喜するシモーネ・インザーギ監督 [写真]=Getty images
コッパ・イタリア準決勝セカンドレグが4日に行われ、ラツィオはローマと対戦し2-3と敗れたが、2戦合計4-3で決勝進出を決めた。
5日に41歳の誕生日を迎えるシモーネ・インザーギ監督が試合後にイタリア・メディア『Rai』のインタビューに応えた。
「自信はあった。並外れたことをやってのけたと思う。サポーターに素晴らしい喜びをもたらすことができた。それは今日、ホームのような雰囲気で戦うことができたからだ。選手たちには感謝しなければない。試合の開始から見事なものだった。明日は人生で最も最高の誕生日を迎えられるよ」と宿敵ローマを破っての決勝進出に喜びを爆発させた。
また、2点目を決めたイタリア代表FWチーロ・インモービレについては「見事なプレーをした。昨日はトレーニングができず、試合に出れるかもわからなかったが、彼は今日、歯をくいしばり、グラディエーターのようなプレーをした。2-1として試合を終わらせてくれた。本当に素晴らしかった」と手放しで称賛すると「決勝進出を勝ち取った。準々決勝ではインテルをそして準決勝ではローマを打ち破った。ゴールを奪われたが、私は落ち着いていた。再スタートする度に、ゴールは奪えていたからね。一体となり団結したチーム。6月2日には我々のサポーターがいるオリンピコ・スタジアムで決勝を戦えることができる」と話し、2カ月後に行われる本拠地での決勝を見据えていた。
By サッカーキング編集部
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