ゴール後にスタンドを指差したイグアイン [写真]=Getty Images
コッパ・イタリア準決勝セカンドレグが5日に行われ、ユヴェントスはアウェイでナポリに2-3と敗れたが、2戦合計5-4で決勝進出を果たした。
古巣相手に2得点を奪い、決勝進出に大きく貢献したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが、1点目を決めた後、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長に怒りを示していたことが分かった。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
イグアインは先制点となる1点目を決めると、メインスタンドに座るデ・ラウレンティス会長の方向を指差し、何かを叫んだ。その口元は明らかに「あんたのせいだ」と動いていたと分析されている。
昨年夏にナポリからユヴェントスに移籍したイグアインは、古巣のサポーターから裏切り者と扱われ、サンパウロ・スタジアムに到着した時から、終始ブーイングを受けていた。同選手はこのような状況になってしまったのは、デ・ラウレンティス会長の責任だと主張したようだ。
この試合で2得点をマークしたイグアインは、ナポリ相手にセリエAで1得点、コッパ・イタリア準決勝ファーストレグでも1得点と、4試合で4得点を奪っている。
By サッカーキング編集部
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