スソの先制ゴールを喜ぶミランの選手たち [写真]=Getty Images
セリエA第31節が9日に行われ、日本代表MF本田圭佑所属のミランと、パレルモが対戦した。本田はベンチスタートとなった。
先制したのはミラン。6分、ペナルティエリア手前右で得たFKをスソがゴール右隅に沈めた。
勢いに乗るミランは19分、スソが右サイドから上げたクロスをファーサイドのマリオ・パシャリッチが押し込んで2点目を奪取。37分には右からのクロスにカルロス・バッカが頭で合わせ、リードを3点に広げた。
後半も試合の主導権を握るミランは70分、カウンターを仕掛けると、ドリブルで持ち上がったジェラール・デウロフェウがエリア手前左から右足で狙う。正確なシュートがゴール右隅に決まり、ダメ押しの4点目となった。
試合はこのままタイムアップを迎え、ミランが4-0と完勝を収めた。なお、ベンチ入りした本田にプレー機会は訪れず、リーグ戦では15試合連続の出番なしに終わった。
次節、ミランは15日に日本代表DF長友佑都所属のインテルと、パレルモは同日にボローニャと対戦する。
【得点者】
1-0 6分 スソ(ミラン)
2-0 19分 マリオ・パシャリッチ(ミラン)
3-0 37分 カルロス・バッカ(ミラン)
4-0 70分 ジェラール・デウロフェウ(ミラン)
By サッカーキング編集部
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