インテルは敵地でクロトーネに敗れ、痛恨の連敗となった [写真]=Inter/Inter via Getty Images
セリエA第31節が9日に行われ、クロトーネと日本代表DF長友佑都所属のインテルが対戦した。長友はベンチスタートとなった。
試合が動いたのは19分。インテルDFガリー・メデルがペナルティエリア内でハンドを犯してしまい、クロトーネにPKが与えられる。これをディエゴ・ファルチネッリが冷静に決め、ホームのクロトーネが先制した。
さらに22分にはカウンターでエリア内左に抜け出したファルチネッリが技アリのループシュートでGKとの一対一を制し、貴重な追加点を奪った。このままクロトーネの2点リードで前半を折り返す。
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2ゴールを挙げたファルチネッリ [写真]=Getty Images
インテルは65分にダニーロ・ダンブロージオのゴールで1点を返すと、ここから逆転を目指して反撃に出る。しかし次のゴールを奪うことができず、試合はこのまま終了。2-1で18位のクロトーネが勝利を収め、インテルは痛恨の連敗となった。なお、ベンチ入りした長友に出番はなかった。
次節、クロトーネは15日にトリノと、インテルは同日にミランと対戦する。
【得点者】
1-0 19分 ディエゴ・ファルチネッリ(PK)(クロトーネ)
2-0 22分 ディエゴ・ファルチネッリ(クロトーネ)
2-1 65分 ダニーロ・ダンブロージオ(インテル)
By サッカーキング編集部
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