ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、バルセロナとのチャンピオンズリーグ準々決勝を控え、公式会見に臨んだ。イタリア紙『トゥットスポルト』が10日に報じている。
アッレグリ監督は「4人のFWは全員が出場する。誰かを諦めるのかとは思っていない。面白い試合になるだろう。バルセロナの力を知りながら戦う。前線の3人は常にゴールを約束するものだ。しかし、我々は強い。自分たちのプライドや強いという認識は大きくなった。この試合は、ユーヴェが戦い慣れている試合の1つ。我々はしっかりとバランスをとらなければならない。しかし、ゴールを奪うためにもプレーする必要がある」と話し、コロンビア代表MFフアン・クアドラード、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ、クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが並ぶ攻撃的システムでバルセロナに挑むと明かした。
そして、バルセロナの弱点については「守備に弱さがある。この点について研究している。もちろん、最大限の敬意を払ってのことだ。キエーヴォであってもバルセロナであっても、我々は相手を見る必要があり、弱点を突いていかなければならない。2試合を0-0で終え、PKに持ち込もうなどとは考えていない。バルセロナはとても攻撃的にプレーする。したがって、彼らはスペースを与えてくれるのでそこを突いていきたい。最初から勝利を目指して戦う。冷静に、技術を駆使して、そして、正しいアプローチで試合に臨む」と言明。具体的な弱点を挙げ、試合に勝ちにいくと断言した。
ユヴェントスは11日にホームでバルセロナと対戦する。