主審へのいたずらが批判を浴びているM・ロペス [写真]=Getty Images
“悪童”として知られるトリノのアルゼンチン人FWマキシ・ロペスが試合中に審判への「水かけ」を行ったことが、現地で波紋を呼んでいるようだ。イタリアメディア『コリエレ・デッロ・スポルト』が16日付で伝えている。
今回の“お騒がせ”行為は、15日に行われたセリエA第32節のトリノとクロトーネの一戦で起きた。0-0で迎えた31分、トリノのブラジル人DFカルロンが負傷。その治療中に選手たちはそれぞれボトルで給水などを行っていたのだが、主審がカルロンの様子を見に近寄ったところ、その背後で給水をしていたM・ロペスがそのボトルの水を、主審の臀部めがけて噴射したのだ。
主審はそれに気付き、一度振り返ったものの、この行為によってカードが提示されることはなかった。
2008年には元妻ワンダ・ナラとサンプドリア時代のチームメイトである、現インテルFWマウロ・イカルディの不倫が発覚するなど、何かと世間を騒がせてきたM・ロペス。今回の愚行が単なるイタズラであったのか、それとも主審への何らかの不満が出てしまったのか、真相は定かではないが、いずれにせよ波紋を呼ぶ行動であったのは間違いなさそうだ。
By サッカーキング編集部
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