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元ユーヴェGMがバルサを酷評「彼らは指揮官のいないようなチーム」

2017.04.19

ファーストレグはユヴェントスが3-0でバルセロナを下している [写真]=Getty Images

 かつてユヴェントスのGM(ゼネラル・マネージャー)を務めたルチャーノ・モッジ氏が、ルイス・エンリケ監督が指揮するバルセロナを酷評した。

 ユヴェントスは、11日にホームで行われたバルセロナとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグに3-0で勝利。CLベスト4入りに向けて優位な状況で、19日にアウェイでのセカンドレグに臨む。

 モッジ氏は、スペイン紙『アス』のインタビューに応え「ユヴェントスが3-0で勝利したファーストレグは、バルセロナがポジティブな試合をすると期待していた。マラガでのバルセロナも良い印象は与えられていない。メッシは、最高の時を過ごしてはいないよ。彼らは指揮官のいないようなチーム。監督が、シーズンが終わったら退任すると言ってしまったら、チームは全てのモチベーションを失ってしまう。ピッチの上でそれは見て取れた。中盤は、攻撃の3トップも守備もサポートしていなかったからね」と言明。ルイス・エンリケ監督が今シーズン終了をもって退任するバルセロナがチームの体を成していないと厳しく非難した。

 そして、ファーストレグで2得点を奪ったアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラについては「間違いなくバロンドールを獲れる。技術も知性もスーパースターが備えるものにふさわしい。バロンドールをレアル・マドリードでもバルセロナでも獲ることはないだろう。なぜなら彼はトリノに残るからだ。契約を更新し、ユヴェントスのプロジェクトの中心にいる」と話し、ディバラを絶賛している。

By サッカーキング編集部

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