ローマのスポーツディレクターに就任したモンチ氏 [写真]=Getty Images
ローマは、スポーツディレクター(SD)にモンチ氏が就任したことを、24日に同クラブの公式サイトで発表した。
モンチSDは「とても嬉しく、とても満足している。モチベーションを強く感じ、クラブが私に対して関心を持ってくれたことに対し、嬉しく思っている。これが最も重要なことだ。愛されていると感じることだ。仕事をスタートさせたいと強く感じている。ローマが最初の日から私を魅了した。クラブは、重要なことを成し遂げるためにまだ大きなポテンシャルを秘めている。ローマのために働くことは大きなモチベーションだ」とコメントし、同クラブのSD就任に大きな喜びを示している。
モンチ氏は選手時代、1999年までセビージャ一筋でプレー。現役引退後はSDに転身し、下部組織の強化と選手の発掘、育成によって同クラブを強豪へと押し上げた。とりわけ、“原石”と言える選手を発掘する慧眼には定評があり、莫大な移籍金収入をクラブにもたらしながら、強豪としての地位も維持することに成功。ヨーロッパリーグ3連覇を果たすなど、躍進を支えていた。
同氏とローマとの契約期間は4年で、1年延長のオプションが付いていることも併せて発表されている。
By サッカーキング編集部
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