5試合を残して降格が決まったペスカーラ [写真]=Getty Images
ペスカーラは、24日にセリエA第33節ホームでローマと対戦し、1-4で敗戦。これによって5試合を残して、セリエBへの降格が決まった。
同クラブは昨シーズン、4年ぶりにセリエA昇格を果たした。しかし、15-16シーズンのセリエB得点王で、昇格の立役者となったイタリア人FWジャンルカ・ラパドゥーラをミランに引き抜かれたことが大きく影響を及ぼした。序盤戦から黒星が先行し、最下位が定位置となっていた。
2月17日には解任したマッシモ・オッド前監督に代わり、4年前にクラブをセリエA昇格に導いたズデネク・ゼマンを新監督に迎えていた。復帰戦のジェノア戦こそ5-0と大勝を飾ったものの、その後は黒星が続き、30年ぶりとなるセリエA残留の夢は露と消えてしまった。
ペスカーラは、セリエA第33節終了時点で、2勝8分23敗と大きく負け越していました。
By サッカーキング編集部
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