ユニフォームを交換したビリア(左)とトッティ(右) [写真]=AS Roma via Getty Images
セリエA第34節が4月30日に行われ、ラツィオはローマと対戦し、3-1で勝利を収めた。主将のアルゼンチン代表MFルーカス・ビリアの試合後のインタビューをイタリア紙『コッリエーレ・デッロ・スポルト』が報じている。
ビリアは「我々はこの1週間チームを鼓舞した監督のアドバイスに従い、勝利に値した。ラツィオは成長している。ただ、どのチームとも比較する必要はない。成長を望むなら、偉大なクラブから学ばなければならない。自分の契約は2018年までだ。契約更新については時機に話し合うことになるだろう」と話し、シモーネ・インザーギ監督の指導を忠実に従ったことが、勝利につながったと強調した。
そして、2得点のスペイン人FWケイタ・バルデ・ディアオについては「うれしく思うよ。我々のアドバイスを守り、成長した。今日は試合を決めるプレーをしたね。オルサート主審? 後半、彼に話をしに行ったのは、自分がとても怒っていたからだ。もしミスを認めるのなら、受け入れよう。我々がミスを犯すように、彼もミスを犯すことはあり得ることだ」と語った。
そして「(元イタリア代表FWフランチェスコ・)トッティには試合後、ユニフォームを要求したんだ。彼は、サッカー界を象徴する選手の一人だ。自分にとって、彼からユニフォームをもらうのは素晴らしいプレゼントさ。男としてユニフォームを要求し、彼は男として受け入れてくれた」と明かしている。
ラツィオは7日に、サンプドリアとホームで対決する。
By サッカーキング編集部
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