ユヴェントスとトリノのダービーマッチは引き分けに終わった [写真]=Getty Images
セリエA第35節が6日に行われ、ユヴェントスとトリノが対戦した。
前半は互いにシュートチャンスを作ったものの、得点には至らずスコアレスで折り返す。試合が動いたのは後半立ち上がりの52分だった。ペナルティエリア手前左でFKを得たトリノは、キッカーのアデム・リャイッチが直接狙う。このシュートがクロスバーをかすめてゴール左上に決まった。
先制に成功したトリノだったが直後の57分、マリオ・マンジュキッチへのファウルでアフリイェ・アクアーがこの日2枚目のイエローカードを提示され、退場処分に。さらに判定に異議を唱えたシニシャ・ミハイロヴィッチ監督も退席処分となってしまった。
数的優位に立ったユヴェントスは68分、ディバラからのラストパスをフリーで受けたサミ・ケディラがエリア内左からボレーで狙ったが、シュートは枠を捉えることができなかった。
その後も猛攻を続けたユヴェントスだったが、なかなか得点を奪うことができない。それでも後半アディショナルタイム2分、エリア手前中央でパスを受けたゴンサロ・イグアインがワントラップから右足のシュートを突き刺し、同点に追い付いた。
試合はこのままタイムアップを迎え、“トリノダービー”は1-1の引き分けに終わった。ユヴェントスは土壇場のゴールでドローに持ち込んだものの、ホームでのリーグ戦連勝記録が33でストップした。
By サッカーキング編集部
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