CL連覇狙うジダン監督、古巣ユーヴェとの激突は「美しい決勝だ」

ジダン

CL決勝進出の喜びを語ったジダン監督 [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグが10日に行われ、敵地に乗り込んだレアル・マドリードは1-2で敗れたものの、2試合合計4-2と上回って2シーズン連続の決勝進出を果たした。試合後、ジネディーヌ・ジダン監督が心境を明かしている。クラブの公式HPがコメントを伝えた。

 開始16分で0-2とビハインドを負い、2試合合計でも3-2と肉薄されたレアル・マドリード。ジダン監督は「特に最初は苦しむことになる。それはわかっていた。彼ら(アトレティコ・マドリード)は非常に良い形で試合に入っていたと思う。ただ、後半の我々の出来は非常に良かった」と試合を振り返り、「決勝へ進出したことを喜んでいる。全てのメンバーを誇りに思うよ」とチームを称賛した。

 史上初のCL連覇を懸けて、決勝で戦う相手はユヴェントスに決まっている。ジダン監督にとっては選手時代に所属した古巣でもある。6月3日、カーディフでの決戦に向けて、同監督は以下のように語っている。

「(ユヴェントスは)自分にとって特別なクラブであることは間違いない。選手としてのキャリアにおいて、非常に重要なクラブだからね。今、私はレアル・マドリードで仕事をしている。ここは人生とも言えるクラブだ。美しい決勝になるだろうね」

モバイルバージョンを終了