ラツィオとの大一番に向けて気を引き締めたアッレグリ監督 [写真]=Getty Images
17日に行われるラツィオとのコッパ・イタリア決勝を前に、ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が公式会見に臨んだ。イタリア紙『トゥットスポルト』が16日に報じている。
セリエA、チャンピオンズリーグ、そしてコッパ・イタリアと、3冠達成の可能性を持つユヴェントスだが、指揮官は「日曜日(14日)の(セリエA第36節)ローマ戦を終え、無駄にするような時間はもはやない。我々が対戦するラツィオは素晴らしいシーズンを戦っている」と気を引き締めた。
ローマ戦で終盤に腰を痛めたクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチと、疲労が蓄積しているアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラについては、出場が危ぶまれているとの情報も。アッレグリ監督は「出場可能かどうか、検討しなければならない。ディバラはたとえローマ戦で30分間良いプレーをしていたとしても、だ」とコメントするにとどまった。
「しかし、もしローマ戦を再考するならば、同じ選択をするだろう。なぜならここまで、選手の変更が功を奏しているからだ。ローマ戦での違いは、ゴールに至るまでの細かい部分。注意力が低下してしまえば、全てが起こりうる」と1-3で敗れた試合を振り返った。
さらに敵将と、相手の注目選手についても言及。「将来的にケイタ(バルデ・ディアオ)と(セルゲイ)ミリンコヴィッチ(サヴィッチ)を指導したいかって? 彼ら以外にも、ラツィオは素晴らしいレギュラー陣を擁している。(シモーネ)インザーギ監督を称えたい。彼は大きな1年を築き上げた、とても賢明な指揮官だ。これから多くの道を切り開くだろう」と高く評価していることを明かした。
By サッカーキング編集部
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