セリエB得点王に輝いたパッツィーニ [写真]=Getty Images
セリエBの最終節となる第42節が18日に行われ、ヴェローナはアウェイでチェゼーナと対戦し、0-0と引き分けた。この結果、自動昇格となる2位に入り、1年でのセリエA復帰を決めた。大手メディア『ESPN』が伝えている。
最終節ではフロジノーネが、プロ・ヴェルチェッリに2-1と勝利を収め、ヴェローナと勝ち点「72」で並んだが、今シーズンの両者の直接対決ではヴェローナが2-0、0-1となっていたため、ヴェローナが2位で自動昇格、フロジノーネは3位でプレーオフへ進むこととなった。23ゴールを決めたヴェローナの元イタリア代表FWジャンパオロ・パッツィーニが得点王に輝いている。
なお優勝は、既に昇格を決めていたSPALで勝ち点は「78」。プレーオフは、3位フロジノーネ、4位ペルージャ、5位ベネヴェント、6位チッタデッラ、7位カルピ、8位スペーツィアが進出。22日からプレーオフ1回戦がスタートする。一方、最下位ラティーナと21位ピサが降格することが決まった。
ヴェローナは昨シーズン、3試合を残してセリエB降格が決定。今シーズンは4年ぶりに2部での戦いとなったが、わずか1年でセリエA復帰を決めた。
By サッカーキング編集部
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