DFながら8得点を記録しているコンティ [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードが、アタランタに所属するU-21イタリア代表DFアンドレア・コンティにオファーを提示したと、イタリア紙『トゥットスポルト』が18日に報じた。
アトレティコ・マドリードは、13日にベルガモで開催されたセリエA第36節のミラン戦にスカウトを派遣。既に、1400万ユーロ(17億円)を提示したと見られるが、アタランタに拒否されているようだ。
アタランタのアントニオ・ペルカッシ会長は「我々は売却する必要がないクラブだ。我々にとっては、触れられない選手の一人だよ。何が起こるか様子を見たいが、我々の要求は高い。一定の金額にのみ話し合いに応じる」と言明。簡単には移籍に応じない構えを見せた。
コンティは1994年3月2日生まれの23歳。クラブの生え抜きで、2015年夏にレンタル先のランチャーノ(セリエB)から復帰した。2年目の今シーズンは、31試合の出場で、サイドバックを主戦場としながら、8得点を挙げるなど、高い得点能力を見せている。
イタリア国内ではユヴェントスとナポリも興味を示しており、今夏の移籍市場では争奪戦を繰り広げられることが予想される。
By サッカーキング編集部
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