6連覇を達成したチームを指揮したアッレグリ監督 [写真]=Getty Images
セリエA第37節が21日に行われ、ユヴェントスはホームでクロトーネに3-0と勝利して、前人未踏のリーグ6連覇を達成した。リーグ6連覇を成し遂げると共に、今シーズンの2冠を達成したマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、試合後にイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応えた。
「今シーズンの道のりは、最初の年とは異なるもの。今回はチャンピオンズリーグ(CL)決勝でプレーする夢がある。それは、毎シーズン、プレーできるものではないが、ユーヴェにとってはこの3年で2回目の出場となる。それゆえ、全員を称えたい。まずはクラブに対してだ。私はこのクラブで指揮をすることに満足している。これから自分たちの考えを対比し、比較し合うことが必要だ。しかし、今最も重要なことは、カーディフでの決勝で戦いに勝利することだ。このように多くのタイトルを手にするチャンスがあることに嬉しく思う。私にそのような機会を与えてくれたクラブに感謝している」と、レアル・マドリードとのCL決勝に向けて意気込みを語った。
「今日は難しい試合だった。クロトーネを称えなければならない。緊張感が試合を変えている。3カ月前に彼らと戦っていたら、違ったやり方で対峙していただろう。彼らとの試合はもっと簡単に思えたはずだ。私は、喜びをたくさん示すような人間ではないが、普通の人のように私を感動させるものがある」とリーグ6連覇を達成した試合を振り返った。
ユヴェントスは、28日にセリエA第38節をアウェイでボローニャと、6月3日にCL決勝でレアル・マドリードと対戦する。
By サッカーキング編集部
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