来シーズンインテル就任が噂されるスパッレッティ監督 [写真]=Getty Images
日本代表DF長友佑都が所属するインテルの次期監督が、現在ローマを指揮するルチアーノ・スパッレッティ監督になると、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が22日に報じた。
同紙によると同日、ローマでインテルのトップ会談が行われ、昨シーズン途中までローマの幹部を務めたヴァルテル・サバティーニ氏とピエロ・アウシリオ氏、張近東会長の息子のスティーヴン氏が話し合いをし、スパッレッティ監督を招へいすることを決定。同監督自身も就任を受け入れた模様で、今後は詳細を詰めることになるようだ。
スパッレッティ監督は、昨年1月にルディ・ガルシア前監督の後任としてローマに復帰。2017年6月30日までの契約を締結していた。今シーズンは、チャンピオンズリーグ出場権を獲得したものの、無冠に終わり、今季限りでの退団が濃厚となっている。また、現役引退の可能性が強い元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティの起用法に悩むなど、ローマでの指揮に戸惑いを見せていた。このような不安な面もあるが、インテル就任となるのか注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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