1993年からローマのトップチームでプレーしてきたトッティ [写真]=Getty Images
ローマに所属する元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティが25日、今シーズン限りで同クラブを退団することを自身のSNSで発表した。
「2017年5月28日 日曜日、ローマ対ジェノア、僕がローマのユニフォームを着る最後の日だ」
「このカラーが僕にとって今までどれだけ重要であり、今後もどれだけ重要であるかを簡単には言い表せない」
「僕のフットボールへの愛は決して色あせない。それは愛情であり、僕の情熱だ。情熱を燃やすことを止める想像が全くできない。とても難しいことだ」
「月曜日からまた前を向いて歩み出す準備ができている。新しい挑戦への準備ができているんだ」
— Francesco Totti (@Totti) May 25, 2017
現在40歳のトッティは、28日に行われるセリエA最終節のジェノア戦がローマでのラストマッチとなることを伝えたが、去就については明言を避けている。今月3日にはローマのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるモンチ氏が就任会見で、同選手について「今シーズンが選手としてラストイヤーで、その後は幹部入りことで合意している」と語っていた。
1989年にローマの下部組織に加入したトッティは、1993年に16歳の若さでトップチームデビュー。これまで“バンディエラ”(クラブの旗頭)としてチームをけん引してきた。今シーズンはここまで公式戦27試合に出場し、3ゴールを記録している。
By サッカーキング編集部
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